私も苦手だった契約書
契約書を面倒に感じ、苦手とする方は多いでしょう。
私も学生時代、アルバイトの雇用契約書に名前と印鑑を押すだけ、たったそれだけが面倒でずいぶん提出を遅らせた記憶があります。
時が流れ、私は契約書の仕事をやるようになりましたが、
学生時代の感覚を覚えているので、
契約書を読まずにサインしてしまう人の面倒な気持ちがわかります。
契約書を読み飛ばして、サインする部分あたりしか見ない個人事業主も多いことを知っています。
しかし、契約書はよく読んでおいた方がいいですよ。
私は講師業もしてますが、最近はコンプライアンスを意識してか、
あらかじめなんでもかんでも規定を盛り込んでおく風潮になってます。
長年継続している契約でも、最近のものを確認していなかったら確認してください。
昔と比べて格段と細かくなっているはずです。
契約書はよく読まないと、相手に都合の良い条件を快諾することになるのです。
大企業が相手の契約書ほど気を付けるべきです
中小企業間の契約書はそこまで一方的に不利なものはありません。
(だから契約書を読まなくていいということにはなりませんが)
むしろ大企業が相手の契約書ほど気を付けるべきだと感じます。
「大企業だとしっかりしているし、問題ないだろう」と思われるかもしれませんが、
大企業ほど、法務担当がしっかり検討して自社に有利な契約書にしてくる傾向があります。
「名の知れた会社だから大丈夫」と思わず、ぜひ不利な項目が入ってないか確認してくださいね。
坂本倫朗行政書士事務所では契約書のチェックや添削も行います。
契約書についてご相談があれば、坂本倫朗行政書士事務所までお問い合わせください。
チャットからのご相談も承っております。(初回相談無料)