契約書の電子化

study code #4に行ってまいりました。

アドビシステムズ 昇塚淑子さん
クラウドサイン 丸山修平さん
AI-CON 山本俊さん
blockhive 三國 慎さん

というそうそうたるメンバーによる発表を聞いていきました。

アドビサインとクラウドサイン

電子署名については、AdobeSignとクラウドサインの2サービスの話を聞いたわけです。
個人的には当たり前になりつつある電子契約ですが、「まだ黎明期にある」という説明を聞いて、
なるほど、世間ではそんなものかと思います。

Adobe Signは、

・契約書の署名の順番がカスタムできること
・契約書だけじゃなく、社内の稟議など、サインが必要なすべての文書に使えること
・タイプによる署名だけではなく、手書きのサイン、タッチによるサイン、陰影によるサインが可能

幅が広い。

クラウドサインについては、社内稟議に使えないことはないですが・・・それ用には作っていないですね。

電子署名による契約書の電子化のメリット

契約書を電子化するメリットは、

  • 製本
  • 郵送
  • 契約締結の管理
  • 契約書の保管

から開放してくれることです。さらに、収入印紙が節約できます。

契約書が民事裁判での法的証拠があるかということについては、
クラウドサインを例にあげれば、
クラウドサインが電子署名をおこなってくれることによって、
法的証拠能力が担保されます。

電子署名は現在の技術では偽造することが難しく、現在のテクノロジーでは十分証拠能力が担保できるとみなされているのです。

弊所でもクラウドサインを利用した契約書作成を推進しています。
契約書の電子化についてのご相談がありましたら、ご相談ください。

 

 

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この記事の執筆者

IT業界出身の行政書士です。最新の法制度にあわせた対応や、実務上のリスクを判断した上で、契約書・利用規約の作成とチェックを行っています。生成AIにはできない人間としての実務経験と隠れた文脈の理解力・リスク判定能力を活かし、現場に即した支援を心がけています。

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