産業廃棄物収集運搬業許可・総合ガイド

東京都・板橋区で産廃許可を取得したい事業者のための完全解説

(坂本倫朗行政書士事務所)

◆ はじめに

本ページでは、産業廃棄物収集運搬業許可(一般・特別管理) の取得に必要な情報を、初心者の方にも分かりやすく体系的にまとめています。

東京都、特に板橋区・練馬区・北区エリアでの新規許可・更新手続き・車両追加を検討されている事業者様は、本ページを参考にしていただくことで、申請手続きの全体像が把握できます。

◆ 1. 産業廃棄物収集運搬業許可とは

産業廃棄物(建設廃材、金属くず、廃プラスチック等)を運搬する事業者が必ず取得しなければならない許可です。

● 許可が必要な理由

  • 不適切処理を防ぐため
  • 荷主(排出事業者)のコンプライアンス強化
  • 取引先からの必須条件化が進んでいる

● 「一般」と「特別管理」の違い

  • 一般:通常の産業廃棄物
  • 特別管理:アスベスト・感染性廃棄物など有害な廃棄物

◆ 2. この許可を取るべきかどうかの判断

おもに以下の業種が対象になります:

  • 解体工事業者
  • 建設会社
  • 運送業(荷主の依頼で廃棄物を運ぶ場合)
  • 設備工事業
  • 土木・外構業
  • リサイクル関連会社

「産業廃棄物を運ぶ可能性があるか?」 が判断基準です。

◆ 3.許可取得フロー(全体の流れ)

各県ごとに独自の審査基準と提出様式がありますが、以下の流れで手続きが進みます。

① 産廃講習会の受講

③ 申請書類の作成

様式に沿って、事業者情報・人員体制・車両構成を作成。

④ 都県庁への申請

窓口提出。

⑤ 審査

通常 2〜3か月程度。

⑥ 許可証の交付

取得後、即日運搬業務が可能。

◆ 4. 必要書類一覧(チェックリスト形式)

提出書類は多岐にわたるため、事前の準備が重要です。

● 基本書類

  • 申請書一式
  • 定款(写し)
  • 履歴事項全部証明書
  • 役員住民票
  • 直前3年分の決算書(法人)
  • 法人登記簿
  • 登記されていないことの証明書(県によります)
  • 車検証・記録事項
  • 駐車場の賃貸契約書(県によります)
  • 場合によっては事業計画書が必要

● 講習会関連

  • 修了証の写し

● 車両関連

  • 車両一覧表
  • 写真(前・後・左・右)
  • 運搬容器等の構造・用途説明

◆ 5. 許可取得に必要な期間

平均:2〜3か月

◆ 6. 費用(行政手数料+当事務所報酬)

● 行政手数料

  • 新規許可:81,000円
  • 更新:73,000円(東京都は42,000円)

● 当事務所の標準報酬

  • 新規許可:58,000円
  • 更新:47,800円
  • 車両追加:15,000円~

◆ 7. 許可が下りない“よくある原因”

不許可リスクは以下が代表例です:

  • 役員に行政処分歴がある

専門家に依頼することで、これらのリスクを事前に確認できます。

◆ 8. 許可取得後の義務

取得したら終わりではなく、以下の義務が生じます。

  • マニフェスト(電子・紙)の適正管理
  • 車両表示(事業者名・許可番号)
  • 帳簿の備付け
  • 事業報告書(県によります)
  • 更新申請(5年ごと)

◆ 9. 許可申請前の注意点

板橋区で申請する事業者がつまずくポイントは以下:

● ① 車両の名義が申請者のものか

特に東京都では申請者の名義で登録された車両が必要です。
(法人で申請するなら法人名義である必要があります。)

● ② 車両の保管場所が確保されてあるか

保管場の権利を確認しましょう。

● ③新設法人の設立時期

法人の設立登記が完了するまで申請には出せません。

◆ 10. 業種別:許可が必要なケース

  • 解体業者向けガイド
  • 運送事業者向けガイド
  • 建設業向けガイド
  • 個人事業主向けガイド
  • 法人設立前の注意点

◆ 11. よくある質問(FAQ)

Q. 個人事業主でも取得できますか?

A. 可能です。

Q. 車両は何台必要ですか?

A. 1台から申請可能です。

Q. 自宅兼事務所でも可能ですか?

A. 条件次第で可能です。

Q. 更新申請はいつ行う?

A. 有効期限の3か月前が目安。

◆ 12. 当事務所のサポート内容

  • 書類作成の全面代行
  • 不許可リスクの事前診断
  • 駐車場要件・車両要件の精査
  • 事業計画の作成
  • 更新・車両追加まで一括サポート(プランによります)
  • LINE・メールでの随時相談

◆ 13. まずは無料相談をご利用ください

産廃収集運搬業許可に関するご質問・見積もり・要件確認などは無料です。

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この記事の執筆者

行政書士 坂本倫朗(さかもと・みちろう)

坂本倫朗行政書士事務所 代表。東京都を拠点に、産業廃棄物収集運搬業許可・建設業許可・解体工事業登録・電気工事業者登録・一般貨物自動車運送事業など、各種許認可申請の支援を行っています。

また、補助金・融資支援を軸にした定額制サービス「Legal Base One」を運営し、IT・Web業界の中小企業や個人事業主に対し、契約書作成・利用規約作成・資金繰り改善・補助金支援など、財務と法務の両面から継続サポートを提供しています。

さらに、生成AIの活用支援を行う「生成AIアドバイザー」として、AI導入・プロンプト設計・AI契約条項の作成など、企業のAI活用を法務面からサポートしています。

行政書士登録番号:第17081604号
所属:東京都行政書士会
Webサイト:https://sakamoto316.tokyo/

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