ウェブ利用規約以外にも、ウェブサイトで法律に関係するところはたくさんあります。
ウェブサイトに関わる主な法律
- 景品表示法
- 個人情報保護法
- 資金決済法
- 民法
- 電子契約法
- 特定商取引法
- 特定電子メール法
- 独占禁止法
- 不正アクセス防止法
- プロバイダ責任制限法
- 預金者保護法
これらの法律に加えて、許認可申請が必要なWebサービスであれば、それらの許認可申請に関する法律知識も必要になります。
また、ウェブ技術を利用したビジネスについては、法体系が整ってないために、判例をもとに判断するところが多いのです。ですから、関連する判例も読んで知っておく必要があります。
判断が難しければ専門家にご相談ください
知っておく法律は、思ったより多い?少ない?どちらの印象を持たれましたか。
ウェブの店長として日々の仕事に携わるのであれば、これらの法律を勉強しておくことをお勧めしたいです。
例えばキャンペーンの企画で景品を考える時も、景品表示法という法律が関わります。
法律で内容も限られてくるし、限度額も決められています。知らないと企画の実行段階で突然失敗、中止なんてことになるかもしれません。
「一人で全部カバーするのは無理だー」って感想をお持ちになった方は、法律家をサポートに加えることを検討ください。
IT契約書作成のミカタでは、「ウェブサービスに関してちょっと不安なこと」の相談も受け付けています。