この記事では、A4用紙2枚の契約書より、A3用紙1枚の契約書を作ることをおすすめする紹介記事です。
2枚以上の契約書だと契印が必要になります。
たとえば契約書がA4で2枚の場合、ホッチキスで止めたり、製本テープで止めているのをよく見ます。
しかしこの場合、2枚がバラバラに作ったものではないことの証に、ページにまたがって契印することが必要です。
止めているのがホチキスだと、契印はとめた2ページのあいだ、そのつなぎ目に押します。
また、契印は、契約の当事者全員が押す必要があります。
製本テープを使用している場合は、裏面の製本テープと契約書のつなぎ目に押します。
別に表でもいいですけど、見た目的に裏側に契印を押すほうが好まれます。
A4で2枚にするより、A3で1枚にまとめましょう
でも、A4で2枚だったら、A3にすると1枚ですみます。
もしA3用紙の1枚だったら、用紙が2つに別れていないので契印は必要ありません。
時間短縮のためにぜひA3で作りましょう。
A3対応のプリンタは、持ってない人が多いかもしれませんが、
持っていなくても、コンビニのコピー機でA3用紙の出力ができます。
たとえば、セブンイレブンのネットプリントだと、1枚20円でA3用紙を使って印刷できます。
A3を使いたくないとき、使えないときの次の手
A3が使用できないときにどうするか?
次に考えるのは、「A4で2枚のものを、A4一枚に裏表に印刷してみる」
という方法です。
この方法も、見た目はよくありませんが、特に法的に問題はありません。
(見た目がよくないのでやらないでしょうけど。)
この方法でも1枚で済むので契印も必要ありません。
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