契約書にサインをするときのペンの色

紙の契約書に署名(サイン)をするときの色は、法的には特に決まりはありません。

常識的には、日本では黒色です。でも可です。
欧米だと、を使う方が多くなります。

どんなペンでサインをするか

調印する場合や、対面でサインを書く方は、
万年筆でサインしている方が多くいらっしゃいます(私は調印式に出た経験はまだありません)。


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人前で契約するのなら、万年筆ではなくても、
ボールペンでちょっと良いものにすると、信頼感が増します。


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すくなくとも、どこかのイベントでもらったような、
企業名や製品名が印字してあるボールペンを日常使いするのはやめたほうがいいと思います。

モノから作り出す所作について

自分では気にならないこそ、「書ければなんでもいいや」といった気持ちでボールペンを選んでいるかもしれません。
しかし、商売をしている方は、そこで足元を見られてしまいます。
ボールペンのような小物だけでなく、所作など、見る人は見ています。

いいものを持つと、ものを丁寧に扱うようになります。
結果、全体的に丁寧な人になります。
そのような丁寧な人と付き合いたいという人がいるのは確かです。

生活水準が高いほど、それらに価値を置く人は多いのです。
ということは、丁寧にならなければ、仕事の単価は上がりません。

何十万もする時計を一つだけ買うのは私は否定的です。
丁寧な所作が身につかなかったら意味がありません。
それより、丁寧に扱いたいと思える、大切なものをいつも見に付けておくことが大事だと考えます。

そんなペンでサインされると、相手も気持ちがよいのではないでしょうか。

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