契約書は2通作るのが慣習です。

2者間の契約の場合、契約書は2通を作成して、各自がそれを補完するのが慣習となっています。

この場合、どちらも原本です。どちらをなくしてはいけません。
パンチで穴をあけてもいけません。

手書きの契約書であれば、2通作ることもかないませんので、一方はそのコピーを保存することになります。
また、コピーは課税文書に当たりませんから、印紙代を節約する意味で、一方をコピーにしてすませることもあります。

しかし、コピーを持つことは、私はこれはお勧めしておりません。

契約書はそもそも、もめた時の交通整理をするために作成するものです。
契約自体は口約束だけでも成立します。

そして、ほとんどのお仕事は、トラブルになることなく、つまり、契約書がトラブルの交通整理の役割をすることなく終わります。

もう一度書きますが、契約書が交通整理の役割を行うのは、ビジネス上でもめた時です。
そんなときに、コピーしかもっていないというのは、あまりにも頼りないじゃないですか。

是非リスク回避の意味で、同じ原本を1通ずつ各自で持つようにしてください。

クラウドサインを利用すると、印紙は必要ありません。
お互いが保管しておくのも保管庫がいりません。

一部の契約書については電子署名が使えませんが、それ以外の契約書については、是非クラウドサインの利用をお勧めします。
クラウドサインに対応した契約書作成については、「IT契約書作成のミカタ」をご利用ください。