これからも簿記は必要な知識です。
福沢諭吉さんは、簿記をとても重要な技術と考えていました。
今では、記帳はロボット化されて、一度ロボットに学習させた仕訳は、かってにやってくれるようになりました。
経理の仕事もいろいろなので、この先それぞれの会社の経理課がなくなるかはわかりませんが、
経理課は一人いれば足りるようになるのは間違いないでしょう。
経理はだんだん不要の仕事になっていくでしょう。
それでも私は、簿記は大事だと考えます。
簿記を学ぶことで、お金に対する基礎を学び、ひいてはお金に困らない体質を作ることができるからです。
なぜ簿記を学ぶとお金に困らなくなるのか?
簿記で学べることは仕訳と財務諸表・損益計算書の作成です。
製造業においては、さらに原価の計算が加わります。
これらは、次の役にたちます。
- 財務、税務の知識の基礎となる
- 簿記1級、税理士、中小企業診断士、FP、公認会計士などへの資格のステップとなる。
お金をコントロールできる人は、心理カウンセラーでもある。
財務、税務を勉強する根っこには何があるのでしょうか?
それは、「お金に困らないようにしたい。」という思いがあるからです。
お金は会社のメンタル、企業風土に一番影響を与えます。
お金に困らないために知恵を出すプレイヤーが、経理であり、財務担当であり、士業です。
お金に困らないために、財務状況を考え、キャッシュフローを考えます。
この判断は、基礎として簿記を学んでいない人にはできません。
私は、お金に困らない知恵を出してくれる人は、心理カウンセラーでもあると思います。
そんな人になれる基礎を、簿記を学ぶことで授かれるのです。
上位の資格を狙うことで家族は確実に豊かになる。
さらなる収入アップを狙うのであれば、資格を取得するのも一つの方法です。
単純に資格を取ると収入アップの可能性は高くなります。
これは、わかりやすい投資です。
「資格はとっただけでは何もならない」という人がいますが、
それは料理人に対する包丁についても同じことが言えます。
「包丁を買ったって料理人になれるわけがない」といって包丁を買わない人には、私は人間的な魅力を感じません。
なりたかったら、資格を取ればいいし、なりたくてなったなら、活路は見いだせますよ。
結局使う人の人間性と適正の話です。
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