東京都板橋区の坂本倫朗行政書士事務所、坂本倫朗です。
ウェブ事業者向けに補助金の電子書籍を出版しましたので、そのお知らせをします。

当事務所から補助金の書籍を出版しました

アマゾンから小さなウェブ制作会社が補助金を使って売上を伸ばす方法という本を出版しました。

著者は、14年くらいウェブ制作やアプリケーション開発をしていたこともあり、友人・知人にはそのころのデザイン会社の社長や個人事業主が多いのですが、彼らは補助金の存在を知り活用方法を知っているものの、その時間がとれないことで活用できていないということが多いのです。

業界は単価を下げつつあり、何も対策を打たないと「働けど働けど我が暮らし…」という状況になってしまう可能性があります。

もし、すでにそのような状況になっている事業者があれば、その収益構造から抜け出す必要があります。

その助けになればと思い、本書を執筆しました。

本書の内容を紹介

この本では、ウェブ制作を個人でやっているフリーランス、あるいは従業員5人以下でやっている小さな制作会社の経営者のために、「補助金をウェブサイト制作業務に活用するにはどうすればよいか」ということを書いています。

誇張でもなんでもなく、補助金対応ができれば、会社の収益構造を改善することができます。

ウェブサイト制作に関連する補助金

補助金にはいろいろありますが、ウェブサイト制作に活用できるものがあります。

例えば小規模事業者持続化補助金の特別枠だと最大200万円(ウェブサイト関連費用はそのうちの50万円)、IT導入補助金のデジタル基盤導入類型だと最大350万円が国から補助されます。

制作会社が「補助金を活用して、ウェブサイトを制作しませんか」と提案できるようになると、顧客にとっては事業の費用負担を軽くすることができ、制作会社にとっては売上を増やすことができます。

国や地方自治体の政策を後押しすることになるため、社会貢献もできます。

補助金導入のインパクトについて

制作会社にとって、補助金導入のインパクトはすごいです。

私が支援した事業者の一つは、見習いを含む従業員5人の小さな会社ですが、IT導入補助金の支援事業者になりました。その後、補助金申請支援としてECサイトを提供し始めました。
それからは、補助金によって毎月200万円の売り上げ増をしています。
全売り上げではありません。毎月、プラスアルファで200万アップです。
あんまり必死にやっていない補助金の提案で、そんな状況なのです。

お客さんに補助金という付加価値を与えられうようになると、他の制作会社と差別化できます。このため、単価を下げる価格競争に巻き込まれにくくなります。

ちょっと考えただけでもこんなにたくさんのメリットがあるのです。

補助金をフックに営業をすることは、お客にとってはもちろん、ウェブ事業者にとっても、こんな風に追い風が吹きます。
はっきりいって、活用しない手はありません。

補助金の締め切りについて

しかし、重要なことがもう一つ。

補助金は締め切りがあります。
「暇があればそのうち」という言うことではチャンスを逃します。

IT導入補助金も、いつまで支援事業者登録を受け付けるか分かりません。

また、ウェブサイトを発注する、制作会社にとってのお客さんを「顧客」と呼ぶことにします。

とにかく「早め早め」に動くようにしてください。

補助金申請・支援事業者登録の相談は

当事務所では補助金申請支援について、ご相談を受け付けています。
ウェブサイト制作やウェブ広告を行うためのIT導入補助金・小規模事業者持続化補助金・ものづくり補助金・事業者持続化補助金の申請支援を専門として活動しています。

補助金書申請支援についてご相談があれば、坂本倫朗行政書士事務所までお問い合わせください。
このページのチャットからのご相談も承っております。(初回相談無料)

何から始めてよいか分からない方も、まずはご相談下さい。