IT技術を利用して次世代の環境ビジネス支援を行う
東京板橋のIT行政書士の坂本です!

今月で2019年の上半期が終わります。
この上半期も(2018年から続いてますが)、
廃プラスチック(類)に対して世界的な関心が集まりました。

・いつのまにか近くのジョナサンからプラスチック製のストローが消えていました。
・EU理事会は、5月に使い捨てプラスチック製品禁止法案を採択しています。
地中海はプラスチックゴミが大量に停留するので、漁が難しいレベルにあるそうです。

そして、大阪で開催されたG20において、2050までに海洋プラスチックごみをゼロにする目標が掲げられました。

タイミングを同じくして、昨年から問題になっている国内で廃プラが山積みになっている問題については、有料認定企業の廃プラ保管上限が2倍に引き上げられるとのことです。産廃業者の中で、有料認定企業というのはそうたくさんははありませんから、
今後もなかなか改善はできないと思います。

プラスチックは作るほどコスト増になる未来しか予想できないので、
今後、使い捨てプラスチックは使用しない方向に向かうと予想します。

G20はいろんな思惑が絡んだ発言がされるのでしょうが、あと30年で海洋にプラスチックゴミを出さない法律ができるのは、単純に、やったな!楽しみだな!と拍手を送りたいと思います。